今年もCL得点王のクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ決勝が現地時間26日に行われ、レアル・マドリーがリバプールに3-1で勝利した。FWクリスティアーノ・ロナウドが大会得点王に輝いている。
C・ロナウドはシーズン開幕当初、国内リーグで得点がないことが話題になっていた。それでもチャンピオンズリーグではゴールを重ねている。準決勝、決勝は得点がなかったものの、15ゴールを挙げて6シーズン連続のチャンピオンズリーグ得点王となった。
C・ロナウドの大会得点王は、決勝前からほぼ決まっていた。2位につけているのはモハメド・サラーとロベルト・フィルミーノのリバプール勢だったが、ともに10ゴール。大量得点が決まらない限り、得点王争いに変化はない状況だった。リバプールは決勝でFWサディオ・マネが得点を挙げ、2位タイに並んだ形だ。
2007/08シーズン、C・ロナウドはマンチェスター・ユナイテッド時代に初めて大会得点王になったが、その後4シーズンはバルセロナのFWリオネル・メッシが連続受賞。それでも、2012/13シーズンに2度目の受賞を飾り、今回で6年連続となっている(2014/15シーズンはメッシ、ネイマールと並んでトップタイ)。
また、チャンピオンズリーグの歴代得点数でもC・ロナウドが抜け出している。これまでに120得点を挙げて、2位のメッシに20得点差をつけた。3位はレアル・マドリーとシャルケでゴールを決めた元スペイン代表のラウール・ゴンサレス氏で71ゴールだ。
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