レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)決勝に向けたレアル・マドリーの練習の中で、FWクリスティアーノ・ロナウドが放ったシュートが枠を外れ、ゴール裏のカメラマンを直撃して負傷させるという一幕があった。25日付英紙『デイリー・メール』などが伝えている。
マドリーは現地時間26日にキエフのオリンピック・スタジアムで行われる決勝でリバプールと対戦する。前日の25日にはその試合会場での練習を行った。
練習の中でC・ロナウドが放ったシュートの1本は枠を外れ、ゴール裏で撮影していた南米出身カメラマンのロレンサナ・プリエト氏を直撃。C・ロナウドもその様子を目にして頭を抱える様子を見せた。
プリエト氏は右頭部にボールを受けて流血した様子。C・ロナウドは同氏の様子を気遣い、お詫びのしるしとしてこの日の練習で使用していた練習着をプレゼントすることを決めた。脱いだ練習着をスタッフに持たせ、プリエト氏のもとへ届けさせた。
C・ロナウドは今季CLで15ゴールを挙げる活躍を見せ、マドリーの決勝進出の原動力となった。リバプール戦でもゴールを決め、3年連続の欧州制覇をもたらすことができるだろうか。
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