長友佑都【写真:Getty Images】
日本代表は25日、千葉県内で今月30日の国際親善試合・ガーナ戦に向けて練習を行った。
この日から合流した長友佑都はコンディションについて問われると「最高ですね。いい状態です」と答えた。
ワールドカップまで時間が少ない中、ヴァイッド・ハリルホジッチ前監督から西野朗監督体制に代わった。だが、長友は指揮官の交代を何度も経験している。
「僕自身もインテルで7年間で15人くらいの監督を経験しましたし、14人、15人かな。1年間でも3~4人の監督を経験したこともあるんでね。その監督交代って部分に関しては免疫がある。不安はないと言えば嘘になりますけど、それではブレないなと。やることは変わらないので」
長友にとって今回のワールドカップは、4年前のリベンジの場でもある。この期間を振り返り、「一瞬だと感じますけど、振り返ったら長いかなとも感じる。なかなか答えが自分の中でも難しいですけど」と述べた。
「あの時の傷っていうのはなかなか今も癒えない」と言う長友は、「とにかくこのワールドカップは必ず成功させたいっていう今まで以上の気持ちっていうのはありますね」と決意を口にした。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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