ユベントスのドグラス・コスタ【写真:Getty Images】
現地時間24日、ユベントスのジュゼッペ・マロッタCEOはバイエルン・ミュンヘンからレンタル移籍中のFWドグラス・コスタが完全移籍する事を認めた。
既に昨年11月の時点でマロッタCEOとバイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOとの間でD・コスタの完全移籍に向けての話し合いが行われていたようだ。なおユベントスはバイエルンに4600万ユーロ(約59億8000万円)を支払う事になる模様だ。
27歳のD・コスタは2015年にシャフタール・ドネツクからバイエルンに移籍を果たす。スピードに乗った切れ味鋭いドリブルが特徴のD・コスタは加入1年目からレギュラー獲得しリーグ優勝に貢献する。
しかし2季目は怪我もあり思うようなプレーをする事が出来ずシーズン終了後にユベントスにレンタル移籍を果たす。今季序盤こそイタリアサッカーの順応に苦しむも徐々に本来の力を発揮しリーグ戦31試合に出場し4ゴール13アシストを記録した。
英紙『ガーディアン』ではユベントスはリバプールからドイツ代表MFエムレ・ジャンの獲得する事で合意したと伝えられている。リーグ7連覇と国内では無敵の強さを誇るユベントスは着実に来季に向けての補強を進めている。
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