ヴィッセル神戸は24日、都内で記者会見を開き、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが完全移籍で加入することを発表した。“スペインの至宝”は日本に対する好印象を強調し、神戸やJリーグに貢献したいと語っている。

　今季限りでバルセロナを退団して日本にやってくることが決まったイニエスタは、「このクラブ（神戸）、そしてJリーグがアジア全体に広がるように尽力したい」とコメント。

　現在の日本サッカーについて問われると同選手は、「日本のサッカーにリスペクトがある。日本の選手もそうだね。技術が高くて、よく考えてプレーをしているし、コンビネーションを多用する」と話し、「Jリーグもよく知っているし、日本代表もよく知っている。非常に高いレベルの選手が多い。自分のチームを助けるため、自分のサッカーを見せるために日本に来た。そうすることで、クラブと日本のサッカーが発展につながることを願っている」と述べた。

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