「8」のユニフォームを手にしたイニエスタ【写真:編集部】
ヴィッセル神戸は24日、今季限りでバルセロナを退団するスペイン代表MFアンドレス・イニエスタの加入を発表した。この会見のフォトセッションで同選手が8番のユニフォームを掲げたことで、ファンの間では不安の声も出ているようだ。
神戸加入が決まったイニエスタは、楽天ヴィッセル神戸株式会社の代表取締役会長である三木谷浩史氏と並んで神戸のユニフォームを持ち、写真撮影に応じた。このとき用意されたユニフォームは、バルセロナ時代と同じ「8」だった。
だが、神戸の「8」はすでに埋まっており、現在はMF三田啓貴が着用している番号だ。
Jリーグが定めるユニフォーム要項には、「選手番号は事前にJリーグに登録しなければならず、シーズン途中の変更は認めないものとする。ただし、2種トップ可、特別指定選手制度により出場が認められた場合、この限りではない」と記載されている。
イニエスタの8番は会見用のもので、最終的な決定ではないかもしれない。しかし、本当に8番つけるのであれば、三田を外さなければいけない状況だ。
三田は今季J1全試合出場で3得点を挙げているチームのレギュラー。イニエスタの加入で今後はどうなるのだろうか。
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