ハンブルガーSVのルイス・ホルトビー【写真:Getty Images】
日本代表のDF酒井高徳とFW伊藤達哉が所属するハンブルガーSV(HSV)は来季に向け大きな戦力の確保に成功する事になりそうだ。
23日付けの独紙『シュポルトビルト』はHSVに所属するMFルイス・ホルトビーが同クラブに残留する事が決まったと報じている。
27歳のホルトビーは来月末でHSVとの契約が切れる。同紙のインタビューで「来季もここに残りクラブの立て直しの為に助けをしたい」と契約延長はしていないものの事実上の残留宣言ともとれる発言をした。
2014年からHSVでプレーするホルトビーはクリスティアン・ティッツ監督の下で8試合に出場し5ゴールを記録するなどチームの主力としてプレーした。一方でチームは史上初の2部降格となってしまった事から1部のチームへの移籍が取り沙汰されていた。
「私は金の亡者ではない。もしそうだとしたらとっくに他のクラブと契約しているだろう。私はこのクラブの情熱溢れるサッカーを愛している」と残るに至った理由を語った。
ティッツ監督も大きな信頼を寄せているホルトビーが来季もチームにいる事は大きなプラスになるだろう。酒井、伊藤に次ぐ主力の残留で1年での1部返り咲きに頼もしい戦力となるのは間違いなさそうだ。
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