マンチェスター・ユナイテッド【写真:Getty Images】
リーグ優勝からは5年間、欧州制覇からは10年間遠ざかっているにもかかわらず、現在のサッカー界で最も高い価値を持つクラブは依然としてマンチェスター・ユナイテッドだという。世界的会計事務所「KPMG」による調査結果が発表されている。
KPMGの調査では、主要サッカークラブの過去3シーズンの収入額や欧州の大会での成功度、SNS上での人気度などを用いて「企業価値」を算出。クラブを買収する場合に必要となると想定される金額を導き出した。
2018年1月の時点でその金額が最も高いとされたのはマンチェスター・ユナイテッド。32億5500万ユーロ(約4186億円)で昨年の同ランキングに続いての首位を守った。
2位には29億2000万ユーロ(約3755億円)で欧州王者のレアル・マドリーが続く。3位はバルセロナ、4位はバイエルン・ミュンヘン、5位はマンチェスター・シティとなっている。
アーセナル、チェルシー、リバプール、トッテナムも含め、イングランドのクラブがトップ10のうち6クラブを占めた。上位10クラブは以下のとおり。
【KPMGによるサッカークラブ企業価値ランキング】
1. マンチェスター・ユナイテッド
2. レアル・マドリー
3. バルセロナ
4. バイエルン・ミュンヘン
5. マンチェスター・シティ
6. アーセナル
7. チェルシー
8. リバプール
9. ユベントス
10. トッテナム
【了】