アトレティコ・マドリーを去るフェルナンド・トーレス【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーを退団する元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスの移籍先は、MLS(メジャーリーグサッカー)となるのだろうか。メキシコ『FOXスポーツ』は、同選手がシカゴ・ファイアーとの契約に近づいていると報じている。
アトレティコの生え抜き選手としてファンに愛され、プレミアリーグでの活躍を経て古巣に戻ったF・トーレス。34歳のベテランFWは今季限りで再びアトレティコを去ることを表明し、ラストマッチとなったリーガエスパニョーラ最終節のエイバル戦では2ゴールを決めて有終の美を飾った。
アトレティコ退団後の今後の移籍先は未決定。MLSや中国、メキシコなどのほか、J1のサガン鳥栖への移籍先の可能性があるとも一部で報じられていた。
だが『FOXスポーツ』によれば、MLSのシカゴ・ファイアーとの契約に向けた交渉が進展しているという。「フェルナンド・トーレスの未来はすでにMLSで決まったかもしれない」と伝えられている。
シカゴ・ファイアーには元ドイツ代表MFのバスティアン・シュバインシュタイガーも在籍している。そのシュバインシュタイガーやロサンゼルス・ギャラクシーのFWズラタン・イブラヒモビッチなどに続いて、また一人大物選手がMLSに参戦を決めるのだろうか。
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