スコットランドのハイバーニアン在籍時のグラント・ホルト【写真:Getty Images】
かつてプレミアリーグでも活躍を見せた37歳のイングランド人FWグラント・ホルトが、「レスラー」への転向を遂げることになった。21日付英紙『デイリー・メール』が伝えている。
ホルトは過去にノリッジ・シティやアストン・ビラの一員としてプレミアリーグでプレー。2011/12シーズンのノリッジではリーグ戦15ゴールを挙げる活躍を見せたこともあった。
2014年以降はイングランドの下部リーグやスコットランドなどでプレーし、2017/18シーズンはイングランド5部のバローで選手兼監督を務めた。
だが身長185cmの恵まれた体躯を活かし、新たな挑戦に乗り出すことを決めたようだ。世界レスリング協会(WAW)との契約にサインし、来年開催される「ファイトメア・スーパーショー」に出演することが決まったという。
サッカー選手からレスラーに転向した例としては、元ドイツ代表GKのティム・ヴィーゼなどが知られている。ヴィーゼは2014年に現役を引退したあと、2016年に米プロレス団体WWEのレスラーとしてデビューを飾った。
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