バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラの最終節となる第38節の試合が現地時間20日に行われた。全日程を終えた結果、バルセロナのFWリオネル・メッシが得点王に輝いている。
メッシは今季リーガで34ゴールを記録。後半途中から交代で出場した最終節のレアル・ソシエダ戦では無得点に終わったが、すでに2位以下に大差をつけており、得点王の座は揺るがなかった。
2位は26得点でレアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウド。3位には25得点でメッシのチームメートのFWルイス・スアレスが続いている。
リーガ得点王に贈られる「ピチーチ賞」をメッシが獲得するのは2年連続5回目となる。過去には2009/10シーズン、2011/12シーズン、2012/13シーズン、2016/17シーズンに得点王に輝いていた。
通算5回目の得点王は、リーガの歴史上2位タイとなる記録。レアル・マドリーのレジェンドであるアルフレッド・ディ・ステファノ氏とウーゴ・サンチェス氏、スポルティング・ヒホンやバルサで活躍したキニ氏の3人に並んだ。フェレンツ・プスカシュ氏(4回)やC・ロナウド(3回)らを上回っている。
得点王回数の歴代1位はアスレティック・ビルバオで活躍したテルモ・サーラ氏の6回。来月で31歳となるメッシは、今後この記録を塗り替えることができるだろうか。
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