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武藤嘉紀、ニューカッスルからの関心が噂に。地元紙が新戦力候補として紹介

text by 編集部 photo by Getty Images

武藤嘉紀
マインツの武藤嘉紀【写真:Getty Images】

 ドイツ1部のマインツに所属する日本代表FW武藤嘉紀は、来季ニューカッスルへ移籍する可能性があるのだろうか。20日付のニューカッスル地元紙『イブニング・クロニクル』は、新戦力候補の一人として武藤を紹介している。

 マインツのルーベン・シュレーダーSD(スポーツディレクター)は先日、武藤について「移籍の希望を持っていることは理解できる。適正なオファーが届けば我々も話し合いには応じるつもりだ」とコメント。ニューカッスルが獲得への関心を示していると報じられていた。

 地元紙では、「ニューカッスルが現実的にこの夏狙える可能性のあるブンデスリーガのストライカー7人」と題した記事で、武藤を含む7人の選手を移籍市場でのターゲット候補に挙げている。

 今季の武藤のプレーについて、「8ゴール2アシストを記録し、マインツの来季ブンデスリーガ残留に一定の貢献を果たした」と『クロニクル』は論評。「コンスタントなパフォーマンスにより今季マインツに欠かせない選手となった。長身ではないが頭でも両足でもゴールを決められる」と評し、獲得に必要な金額は1700万ポンド(約25億円)だとの見通しを伝えている。

 武藤以外には、デイビー・ゼルケ(ヘルタ・ベルリン)、ミヒャエル・グレゴリチュ(アウクスブルク)、ニクラス・フュルクルク(ハノーファー)、セバスティアン・アレ(フランクフルト)、ニルス・ペーターゼン(フライブルク)、マックス・クルーゼ(ブレーメン)の6人が新戦力候補として名前を挙げられている。

【了】

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