バルセロナのウスマン・デンベレ【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するFWウスマン・デンベレは、現地時間20日に行われたリーガエスパニョーラ最終節のレアル・ソシエダ戦で負傷交代を余儀なくされた。クラブはその後、同選手の検査結果を発表している。
デンベレはソシエダ戦の前半終了間際、右サイドに抜け出そうとしたところでDFラウール・ナバスのスライディングタックルを足に受け転倒。治療を受けたあと後半開始時にもピッチに戻ってきたが、その後数分でベンチに下がった。
クラブはデンベレの負傷について、「右足首のねん挫」と発表。今後数日間はクラブのメディカルスタッフが経過を観察すると述べている。
ロシア・ワールドカップに向けたフランス代表メンバー23人にも選出されているデンベレだが、幸いワールドカップ出場には影響しない程度の軽傷だとみられている。スペイン紙『アス』によれば足首のねん挫は「重度1」の軽いものであり、2週間程度での回復が見込まれるという。
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