現地時間20日にリーガエスパニョーラやイタリア・セリエAなどの最終節の試合が行われ、全日程が終了した。その結果、バルセロナのFWリオネル・メッシが「欧州得点王」に贈られるゴールデンシューを受賞することが確定している。

　バルサは最終節の試合でレアル・ソシエダと対戦。後半途中から交代で出場したメッシは無得点に終わったが、1-0の勝利でシーズンを終えた。

　メッシと2点差のモハメド・サラー（リバプール）や4点差のハリー・ケイン（トッテナム）はすでに先週で今季リーグ戦の全日程を終えていた。試合を残していた中では最もメッシに近かった5点差のチーロ・インモービレ（ラツィオ）は20日のインテル戦で無得点に終わった。

　今季を34得点（68ポイント）で終えたメッシは、昨季に続いて2年連続5回目のゴールデンシュー受賞。4回で並んでいたクリスティアーノ・ロナウド（レアル・マドリー）を引き離し、単独最多の受賞回数となる。

【ゴールデンシューポイントランキング】
1位　（バルセロナ）リオネル・メッシ、34得点（68ポイント）
2位　（リバプール）モハメド・サラー、32得点（64ポイント）
3位　（トッテナム）ハリー・ケイン、30得点（60ポイント）
4位　（バイエルン・ミュンヘン）ロベルト・レバンドフスキ、29得点（58ポイント）
4位　（ラツィオ）チーロ・インモービレ、29得点（58ポイント）
4位　（インテル）マウロ・イカルディ、29得点（58ポイント）
7位　（パリ・サンジェルマン）エディンソン・カバーニ、28得点（56ポイント）
8位　（レアル・マドリー）クリスティアーノ・ロナウド、26得点（52ポイント）
9位　（ベンフィカ）ジョナス、34得点（51ポイント）
10位　（バルセロナ）ルイス・スアレス、25得点（50ポイント）

【了】