ウェリントンが大爆発。日本代表選手は…
J1 第15節のベストイレブン
フットボールチャンネル編集部では、5月19日から同20日にかけて行われた明治安田生命J1リーグ第15節のベストイレブンを選出した。
ホームで北海道コンサドーレ札幌に4-0で快勝したヴィッセル神戸からは、パワフルなプレーで何度も攻撃の起点となり、結果的に2G2Aと全得点に絡む大活躍をみせたウェリントン。その同選手とともに攻撃を活性化させ、2ゴールとこちらも輝かしい結果を残した渡邉千真の2名を選出している。また、前線からのプレスを継続し、チームに勝利をもたらした吉田孝行監督を今節の最優秀監督とした。
首位・サンフレッチェ広島をアウェイで撃破したセレッソ大阪からは高木俊幸をピックアップ。途中出場ながら81分に先制ゴールを奪うと、続く84分にはペナルティエリア手前からのミドルシュートで追加点を奪い、勝利の立役者となった点を評価している。
今季最多の5得点でV・ファーレン長崎を下した横浜・マリノスからも2名を選出。山田康太は豊富な運動量で攻守に渡って存在感を発揮した点を、仲川輝人は2ゴールを挙げ、キレ味鋭いドリブルでサイドを活性化させた点をそれぞれ評価している。
清水エスパルスを下した川崎フロンターレからは、19分に見事なFKで先制ゴールをチームにもたらすと、56分に再びネット揺らし、今季初の1試合2得点を果たした中村憲剛を今節のベストイレブンとした。
柏レイソルの江坂任は2ゴールを挙げた点を、ガンバ大阪のファビオは無失点に大きく貢献した点を評価しそれぞれ選出している。
その他にも先制ゴールの起点となるクロスを供給した湘南ベルマーレの杉岡大暉、決勝ゴールを挙げ、守備でも躍動したベガルタ仙台の板倉滉、ビッグセーブ連発で強力なFC東京攻撃陣を相手に失点を許さなかった権田修一などをピックアップした。
フットボールチャンネル編集部が選んだ明治安田生命J1リーグ第15節のベストイレブンと最優秀監督は以下のとおり。
▽GK
権田修一(鳥栖)
▽DF
板倉滉(仙台)
ファビオ(G大阪)
杉岡大暉(湘南)
▽MF
中村憲剛(川崎F)
山田康太(横浜FM)
仲川輝人(横浜FM)
高木俊幸(C大阪)
江坂任(柏)
▽FW
ウェリントン(神戸)
渡邉千真(神戸)
▽最優秀監督
吉田孝行(神戸)
明治安田生命J1リーグ第15節全試合の結果は以下のとおり。
横浜FM 5-2 長崎
G大阪 0-0 浦和
湘南 1-0 磐田
鹿島 1-2 仙台
名古屋 2-3 柏
川崎F 3-0 清水
鳥栖 0-0 FC東京
広島 0-2 C大阪
神戸 4-0 札幌
【了】