バイエルン・ミュンヘンのジェローム・ボアテング【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表のDFジェローム・ボアテングが同クラブを退団する可能性があるようだ。20日付けの独メディア『スカイ』が報じている。
現地時間19日に行われたドイツ杯(DFBポカール)でバイエルンはフランクフルトと対戦し1-3で敗れた。この試合に筋肉系統の怪我で欠場していたボアテングは同メディアに対し「外国には常に興味を持っている。国外でのプレーはあまりないチャンスだからね」とドイツ国外でのプレーの可能性について言及した。
2010/11シーズンにはマンチェスター・シティでプレーした経験を持つボアテング。「シティに在籍していた時と今では年齢が違う。ここでもう一度考える時期が来ている」と今季30歳を迎える大型DFは節目の決断をする事も念頭に入れているようだ。
ボアテングは以前独紙『ソクラテス』の取材で「バイエルンで経験出来る事の全てが出来た。だから今後は自分がまだ達成していない目標は何かを考える必要がある」と答えていた。
「もちろんバイエルンを離れる事はとても難しい」とミュンヘンでのプレーに不満を持ってはいない事を強調しているボアテングはロシアワールドカップ後にどのような決断をするのだろうか。
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