フットボールチャンネル

インテル、逆転で4位に滑り込みCL出場権を獲得。敵地でラツィオに3-2で勝利

text by 編集部 photo by Getty Images

20180521_inter_gett
ラツィオ対インテル【写真:Getty Images】

【ラツィオ 2-3 インテル セリエA最終節】
 
 現地時間20日に行われたセリエA最終節でインテルはラツィオに3-2で勝利した。

 来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権をかけて行われた試合は開始からラツィオペースで進む。すると9分、マルシッチのシュートがインテル選手に当たりコースが変わるとそのままボールはゴール左隅に吸い込まれた。さらに25分にはゴール正面でFKのチャンスからミリンコヴィッチが直線狙うもバーに当たり追加点を奪えず。

 押され気味のインテルも21分にイカルディがペナルティーエリアでフリーの状態から右足でシュートを打つもボールを枠を捉えきれず。それでも29分に左CKからファーサイドのダンブロージオが押し込み同点に追いつく。しかしラツィオは41分にカウンターからルリッチのスルーパスを受けたアンデルソンがゴールを決めリードして前半を折り返す。

 CL出場権を得るには勝利が必要なインテルは攻撃的な選手を投入し同点ゴールを奪いに行くもラツィオの組織的な守備の前に決定的なチャンスを作る事が出来ず。それでも78分にイカルディがペナルティーエリア内で倒されPKを落ち着いて決め同点に追いつく。直後にルリッチがこの日2枚目のイエローカードで退場になりさらにインテルはさらに優位に進めると81分にベシーノがCKからヘディングシュートを決め逆転に成功する。

 このまま試合は終わり注目のCL出場権は3-2で勝利したインテルが獲得する事になった。

【得点者】
9分 1-0 オウンゴール(インテル)
29分 1-1 ダンブロージオ(インテル)
41分 2-1 アンデルソン(ラツィオ)
78分 2-2 イカルディ(インテル)
81分 2-3 ベシーノ(インテル)

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!