優勝に貢献した長谷部誠【写真:Getty Images】
フランクフルトのMF長谷部誠は現地時間19日、DFBポカール(ドイツカップ)決勝のバイエルン・ミュンヘン戦にフル出場した。ドイツ『ビルト』は、日本代表MFの活躍を高く評価している。
今季もブンデスリーガを圧倒的な強さで制したバイエルンと決勝で対戦したフランクフルトは、相手に主導権を握られながらも数少ないチャンスをいかして3-1で勝利した。
『ビルト』がこの試合で最高点の「1」を付けたのは2人。2ゴールでフランクフルトを30年ぶりのカップ制覇に導いたFWアンテ・レビッチが各メディアで絶賛されており、もちろん『ビルト』でも最高評価となっている。
そして、もう1人が長谷部だ。選手交代に合わせて最終ラインから守備的MFにポジションを変えて存在感を発揮した長谷部について同メディアは「驚異的なパフォーマンス。センターバックだけでなく守備的MFでも見事だった」と記した。
フランクフルトは1988年以来30年ぶりのDFBポカール制覇。同時にヨーロッパリーグ出場権も手にした。出場停止でリーグ戦最後の3試合を欠場していた長谷部は、自信を取り戻して日本代表に合流する。
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