マルセイユの酒井宏樹【写真:Getty Images】
現地時間19日にリーグアン最終節が行われた。酒井宏樹が所属するマルセイユは、チャンピオンズリーグ出場権獲得に届いていない。
前節のドローで自力でのチャンピオンズリーグ出場権獲得が厳しくなった4位マルセイユは、ヨーロッパリーグ決勝でこの出場権を狙いにいったが、アトレティコ・マドリーに敗れてしまった。
そのため、最終節はアミアンに勝利した上で、3位のリヨンがニース戦で勝利をのがさなければいけない状況だ。
出だしは好調。マルセイユがサンソンのゴールで10分に先制すると、18分にはミトログルがゴールを奪い、2-0となる。他会場では18分、プレアがゴールを挙げて、リヨンが追いかける立場となった。
だが、後半に入るとリヨンが反撃を開始。48分にデパイが同点弾を決めると、65分、86分にもゴールを奪ってハットトリックを達成した。その後ヨーロッパリーグ出場権を目指すニースに1点を返されたが、3-2で勝利を収めている。
アミアンに2-1で勝利したマルセイユ。フル出場した酒井宏樹を含むピッチ上の選手たちはすぐにリヨン戦の映像を確認したが、そこには落胆が待っていた。
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