エイバルの乾貴士【写真:Getty Images】
スペイン1部のエイバルに所属する乾貴士は、負傷のためリーガエスパニョーラ最終節の試合を欠場して帰国することになった。
エイバルは18日に、乾の負傷の診断結果を発表。「打撲により右足大腿二頭筋の筋肉間に浮腫(むくみ)が起きた」として、「ロシア・ワールドカップに向けて日本代表メディカルスタッフの処置を受けるため帰国する」と述べられている。
エイバルは現地時間20日にリーガ最終節のアトレティコ・マドリー戦を戦うが、乾はこの試合を欠場。今季限りでの退団をすでに表明しているため、エイバルでのプレーはこのまま終えることになった。
エイバルでは3年間の在籍でリーガ89試合に出場して11ゴールを記録。今季は34試合に出場して5ゴールを記録していた。
乾は30日に行われるガーナ代表との親善試合に向けた日本代表メンバーに招集されている。ワールドカップ本大会に向けた23人のメンバー入りも目指している状況だ。
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