今季限りでユベントスを退団するGKジャンルイジ・ブッフォンが、パリ・サンジェルマンに加入するかもしれない。イタリア『プレミアム・スポルト』などが伝えている。

　40歳のブッフォンは17日、17年間を過ごしたユベントスを退団することを発表した。今後については明言を避けており、現役を続ける可能性も否定していない。

　そこで、パリ・サンジェルマンが強い関心を示しているという。イタリアとフランスの両国メディアは、パリ・サンジェルマンが2年契約を用意していると報道。年俸は700～800万ユーロ（約9億1000万～10億4000万円）で、キャプテンマークも用意しているとのことだ。

　イタリア人記者のタンクレディ・パルメーリ氏は『RMC』に対して、「ブッフォンが検討しているのはハイレベルなところだけ。現在の選択肢はリバプールとパリ・サンジェルマンのみだ」とコメント。「最終的にはパリへ行くか引退するかのどちらかだと思う。ともにチャンピオンズリーグを目指すことができるからだ」と自身の見解を述べた。

　ブッフォンは過去3度チャンピオンズリーグ決勝の舞台を経験したが、優勝はない。パリ・サンジェルマンはフランス国内で圧倒的な強さを示しており、近年の目標はチャンピオンズリーグ制覇だ。

【了】