日本サッカー協会（JFA）は18日、日産スタジアムで３０日に行われるガーナ戦に向けた日本代表メンバー27名を発表した。日本代表を率いる西野朗監督が記者会見に臨んでいる。

　負傷明けという状況もあり、最近レスターで出場機会がなかった岡崎慎司も選出された。その選出理由について西野監督は「彼の持っているプレースタイルというよりは、我々がこれから大舞台で戦っていく上で、間違いなく止まっている選手というのは戦えないと思います。止まっているのは体もそうですけれども、それを働かせる頭の動きが止まっているとか、ボールを早く動かせないとか、そういうタイプの選手では間違いなくあのレベルでは戦えないと思います」と前置きした上で。

「岡崎の場合は、プレミアの非常にタイトな厳しい試合の中で、今でこそ少し怪我持ちではありますけど、あれだけ体を動かせて、ストライカーの役割も果たしていく、総合的にゲームの中での彼の役割は、替えがないと私は判断しています。常に2つ、3つ先のプレーに対する彼の貢献、献身がチームに絶対欠かせないと判断していましたので、懸命にいまトップフォームに戻そうとしていますけれども、間違いなくこの1ヶ月の猶予があればいい状態に持っていけるという予測と想像力、それがチームにもたらす想像力をもって彼を選出しました」とコメントしている。

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ハリル氏「最悪の悪夢」。日本代表監督解任にショック隠せず
ヴァイッド・ハリルホジッチ日本代表前監督は27日、都内で記者会見を行った。

ハリル氏、香川と本田に言及？ W杯出場決めた豪州戦で出番なしに「2人の選手ががっかりしていた」
ロシアワールドカップ・アジア最終予選について語り始めたハリルホジッチ氏。オーストラリアに勝利し、本大会の出場権を獲得したハリルジャパン。この試合の後について同氏はこう話している。

ハリル氏、槙野智章からのメッセージを明かす『JFAの決定に落胆』『コミュニケーションに問題なかった』
『選手たちとの信頼関係の薄れ』が解任の一因となったが、これについてハリルホジッチ氏は疑問を口にした。

ハリルホジッチ解任記事まとめ
日本サッカー協会（JFA）は9日、日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督解任を発表した。これを受け、報じられたハリル氏や選手の反応をまとめた。