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香川真司、来季はスイス人指揮官の下で再スタートか。ドルト入団後5人目の監督

text by 編集部 photo by Getty Images

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ニースのリュシアン・ファーヴル監督【写真:Getty Images】

 日本代表のMF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントの新監督に現在ニースで指揮を執るリュシアン・ファーヴル氏の就任が濃厚になったようだ。17日付けの独紙『キッカー』が報じている。

 同紙ではドルトムントがニースに300万ユーロ(約3億9000万円)の違約金を払いファーヴル氏と2年契約で合意したと伝えている。なお発表はフランスリーグが終了後に行われる模様だ。

 16日にはドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOが独メディア『シュポルトアインス』の取材に対し「我々はどの監督が欲しいか知っているし、誰が来るのかも知っている」先日今季終了と同時に退任する事を発表したペーター・シュテーガー監督の後任は見つかった事を認めていた。

 スイス人のファーヴル氏は現在60歳、スイスのクラブで実績を作ると2007年にヘルタ・ベルリンの監督に就任する。2011年からはボルシア・メンヘングラッドバッハ(ボルシアMG)を率いショートパスを中心とした攻撃的なサッカーを展開しチームを3位に導いた。その後2016年からはニースの監督となり元イタリア代表のFWバロテッリなどを指導している。

 ファーヴル氏が就任すれば香川にとってはドルトムント入団後5人目の監督だ。(ユルゲン・クロップ、トーマス・トゥヘル、ピーター・ボス、ペーター・シュテーガー)レギュラー獲得に向け新たなスタートが始まる。

【了】

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