ユベントスのジャンルイジ・ブッフォン【写真:Getty Images】
ユベントスに所属するイタリア代表のGKジャンルイジ・ブッフォンに新しい移籍先が浮上しているようだ。
現地時間17日、ユベントスのスタジアムで記者会見に臨んだブッフォンは「素晴らしい形でアドベンチャーを終える事が出来る」と今季限りで17年間在籍したユベントスを退団する事を発表した。
続けて「来週、落ち着いて考えて最終的な決定をするつもりだ」と様々な可能性がある事を示唆したうえで「もしキャリアを続けるのであれば3部や4部リーグではなく大きな目標を持つクラブでプレーしたい」とビッグクラブでのプレーを続ける意思も持っているようだ。
なお17日付けの独紙『シュポルトビルト』はそんな40歳のブッフォンがリバプールに移籍する可能性を伝えている。
1996年にプロとしてのキャリアを歩み始めたブッフォンはこれまで通算875試合に出場しセリエAで9回、イタリア杯(コッパ・イタリア)を5回制するなど多くのタイトルを獲得してきた。またイタリア代表としても176試合に出場し2006年ドイツワールドカップでは優勝するなど輝かしい実績を持っている。
「私は闘犬だ」と自分を表現したブッフォン。一時代を築いたレジェンドは早くも新天地での活躍を頭に描いているのかもしれない。
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