アーセナルからシュトゥットガルトへのレンタルが終了したFW浅野拓磨は、来季もドイツ1部でプレーするかもしれない。ドイツ『キッカー』は、ハノーファーが獲得に近づいていると報じた。

　ハノーファーは来季に向けて、FW大迫勇也の獲得に動いていたとされている。しかし、同選手はブレーメンへの移籍が決定となり、ハノーファー行きはなくなった。そこで、「プランB」として動いていたのが、浅野の獲得だという。

　同メディアによると、ハノーファーは浅野の移籍について基本合意に達しているとのこと。詳細を詰めて交渉をまとめる段階に入っているのかもしれない。

　浅野は2016年にアーセナルの一員となったが、労働許可証が下りなかったこともあって当時2部だったシュトゥットガルトへレンタルされた。クラブの1部昇格に貢献してシュトゥットガルトに残った浅野は、シーズン途中から指揮を執ったタイフン・コルクト監督の下で出番を得られず、レンタル期間の終了を迎えている。

　ハノーファーは2017/18シーズンのブンデスリーガを13位で終えている。

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