アトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】
【マルセイユ 0-3 アトレティコ・マドリー ヨーロッパリーグリーグ(EL)決勝】
現地時間16日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝が行われアトレティコ・マドリーはマルセイユと対戦した。試合はアトレティコが3-0で勝利した。
試合は21分にFWアントワーヌ・グリーズマンが先制点を挙げアトレティコが優位に進めると、49分にもエースのこの日2ゴール目でマルセイユを突き放す。さらに終了間際にも追加点を加えたアトレティコが2011/12シーズン以来2度目のEL制覇を成し遂げた。
試合後、カタールに本拠地を置き欧州各国でサービスを提供しているテレビ局『beln Sports』のインタビューに答えたグリーズマンは「マルセイユは攻撃的なチームだ。我々は組織的に守れたし相手のミスを得点に結びつける事が出来た」とゲームを振り返った。
続けて「小さい頃に優勝トロフィーを掲げる夢を見ていた。キャリア2度目のカップ戦優勝だが今後も多くタイトルを獲得したい」と優勝を喜んでいる。
今季公式戦48試合で29ゴール15アシストと活躍したグリーズマンだが来季からはバルセロナでのプレーが有力視されている。バルセロナはアトレティコのエースに対し1億ユーロ(約130億円)を支払う準備があるとされている。
この日の試合が2014年からアトレティコでプレーする27歳のフランス人ストライカーにとって最後の試合となってしまうのだろうか。
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