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酒井宏樹、小野伸二以来の欧州カップ戦制覇ならず。アトレティコが6季ぶりのEL優勝

text by 編集部 photo by Getty Images

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アトレティコ・マドリー【写真:Getty Images】

【マルセイユ 0-3 アトレティコ・マドリー ヨーロッパリーグリーグ(EL)決勝】
 
 現地時間16日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝が行われアトレティコ・マドリーはマルセイユと対戦した。試合はアトレティコが3-0で勝利した。マルセイユに所属する日本代表のDF酒井宏樹は出場機会がなかった。

 慎重な立ち上がりとなったこの試合は21分に試合が動く。マルセイユ陣地でボールを奪ったガビがフリーのグリーズマンにパス、GKとの1対1を冷静にゴール左隅に流し込みアトレティコが先制点を挙げる。その後は両チームとも大きなチャンスはなくアトレティコがリードして折り返す。

 エンドが変わった49分、コケのスルーパスを受けたグリーズマンが飛び出してきたGKの動きを見極めこの日2得点目となるゴールを決めるアトレティコがリードを広げる。失点直後にマルセイユは攻撃的な選手を投入するも81分のミトログルのヘディングシュートはポストに当たるなどアトレティコの守備陣を崩すことは出来ない。逆に89分、カウンターからガビがゴールを決め試合を決定づける。

 試合はこのまま終了、3-0でアトレティコが勝利し2011/12シーズン以来のEL優勝を成し遂げた。

【得点者】
21分 0-1 グリーズマン(アトレティコ)
49分 0-2 グリーズマン(アトレティコ)
89分 0-3 ガビ(アトレティコ)

【了】

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