ケルンからブレーメンへ移籍する大迫勇也【写真:Getty Images】
ドイツのケルンに所属していた日本代表FW大迫勇也は、同じドイツのヴェルダー・ブレーメンへ移籍することが決定した。16日に両クラブから発表が行われている。
ケルンは2017/18シーズンのブンデスリーガを最下位で終え、来季の2部降格が決定。だが大迫は来季もブンデスリーガ1部でのプレーを継続することになった。
両クラブの合意に基づき、移籍取引の詳細については明らかにされていない。「過去数年間、ヴェルダーは素晴らしいファンのいる伝統豊かなクラブだと思っていました。自分の仕事を楽しみにしています。チームが過去数ヶ月間に歩んできた道を続けていけるように貢献したいと思います」と大迫はコメントを述べている。
ブレーメンはブンデスリーガで4回の優勝を誇る名門クラブであり、過去には奥寺康彦氏が在籍していたこともある。2017/18シーズンは11位の成績で終えている。
大迫は2014年1月に鹿島アントラーズからドイツ2部の1860ミュンヘンへ移籍したあと、半年後にケルンへ移籍。ケルンでは4シーズンでリーグ戦108試合に出場し15ゴール15アシストを記録した。
【了】