マルセイユの酒井宏樹【写真:Getty Images】
現地時間16日にヨーロッパリーグ(EL)決勝が行われる。スペイン紙『マルカ』は16日付で、同国のアトレティコ・マドリーと対戦するマルセイユの各選手を紹介している。
マルセイユに所属する日本代表DF酒井宏樹も紹介されている選手の一人。攻守両面に優れたサイドバックだと評されている。
「守備面で丁寧な仕事をする日本人右サイドバック。後方から攻撃のポジションに攻め上がる能力に優れている」と『マルカ』紙は酒井について述べている。
「守備陣の中で確かな存在であり、相手にほとんど距離を与えない。攻撃に参加することもできる。(ルーカス・)オカンポスあるいは(フロリアン・)トバンと同サイドでプレーし、彼らは酒井にサイドを空けるためエリアへ入り込むことが多い」と同紙はプレーについて解説した。
負傷の影響も懸念されていた酒井だが、先週末の国内リーグの試合で復帰することができた。決勝のピッチに立ち、マルセイユにタイトルをもたらす助けとなれるだろうか。
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