リーグアンのニースに所属する26歳のコートジボワール代表MFジャン・セリ獲得に向け、アーセナルが交渉を行なっているようだ。15日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

　同紙によると、アーセナルのフットボール・ディレクターを務めるラウール・サンレヒ氏がセリの代理人に接触し、交渉を試みているとのこと。バルセロナでディレクター・オブ・フットボール職を15年間務めたサンレヒ氏はセリを高く評価しており、アーセナルに迎え入れたいと考えているようだ。ただ、アーセン・ヴェンゲル監督の後任が決まらないことには、積極的な交渉は出来ないという。

　セリは今季公式戦42試合に出場し2得点10アシストを記録。身長165cmと小柄ながら、パス精度の高さと豊富な運動量で存在感を放っている。その特徴から、“アフリカのシャビ”という愛称もつけられているほどだ。同選手に関してはチェルシーも獲得を狙っている。

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