スポルティングCPに所属するGKルイ・パトリシオ【写真:Getty Images】
過激なフーリガン約50人に襲撃されたことで、ポルトガル1部のスポルティングCPに所属する数人の選手が契約解除を申し出ているようだ。15日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
トレーニングを行なっていたアルコシェテの練習場に、マスクを被って顔を隠したフーリガン約50人が侵入し選手やスタッフを襲撃。エースFWのバス・ドストは頭部を裂傷し、GKルイ・パトリシオやロドリゴ・バッタグリア、ウィリアム・カルヴァーリョ、ジョゼップ・ミシック、マルコス・アクーニャも傷を負っている。
あまりにも衝撃な事件だっただけに、恐怖心を抱く選手も多くいるようだ。同メディアによると、数人が契約解除を申し出ているとのこと。スポルティングCPに所属する選手に関心を示すクラブは多く、フリーで退団するとなれば獲得に動くクラブも現れるだろう。
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