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広州恒大が“中国対決”に敗れACL16強敗退。初出場の躍進クラブが快挙

text by 編集部 photo by Getty Images

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天津権健が広州恒大との中国対決を制す(写真は1stレグ)【写真:Getty Images】

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦2ndレグの試合が15日に行われ、中国の広州恒大と天津権健が対戦した。

 天津権健のホームでの1stレグは0-0で終了。2ndレグはホームの広州恒大が2回のリードを奪いながらも天津権健がすぐに追いつく展開となり、2-2のドローに終わった。この結果2試合合計スコアは2-2となり、アウェイゴール数で上回る天津権健が準々決勝進出を果たした。

 中国国内では7連覇中と圧倒的な強さを誇り、ACLでも2013年と15年に優勝を飾っている広州恒大。だが昨年初めて中国スーパーリーグ(CSL)に昇格し、今季がACL初出場という天津権健に敗れての早期敗退に終わった。

 15日に行われた東地区のもう1試合では韓国王者の全北現代とタイ王者のブリーラム・ユナイテッドが対戦。1stレグはブリーラムがホームで3-2の勝利を収めていたが、2ndレグを2-0で制した全北現代が逆転で準々決勝進出を決めた。

 16日には、日本勢として唯一勝ち残っている鹿島アントラーズが中国の上海上港との2ndレグを戦う。ホームでの1stレグでの3-1というリードを守り、チーム初の8強進出を決められるだろうか。

【了】

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