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神戸移籍が噂のイニエスタ、「中国と日本」が移籍先候補と語る。来週以降に決断へ

text by 編集部 photo by Getty Images

アンドレス・イニエスタ
バルセロナのアンドレス・イニエスタ【写真:Getty Images】

 J1のヴィッセル神戸へ移籍する可能性があると報じられているバルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、日本が移籍先候補のひとつであることを認めている。スペインラジオ『オンダ・セロ』が15日付でインタビューを伝えた。

 バルサ一筋でキャリアを過ごしてきたイニエスタだが、今季限りで同クラブを退団することを表明。中国の重慶力帆や日本の神戸、オーストラリアなどが移籍先の候補だとここのところ報じられていた。

 イニエスタ本人は先日、日本やオーストラリア行きの可能性があることを否定せず、「中国はすでになくなった」と話していた。だが状況が変化したのか、スペインメディアのインタビューに対して「中国と日本」が現時点での行き先候補だと話している。

「中国と日本という二つのシナリオには、それぞれ検討すべきことが色々とある。全てのことを考慮に入れなければならない」とイニエスタ。いつ決断を下すかとの質問には「全て(バルサでのシーズン)が終わる来週には…」と述べ、ワールドカップに集中するため大会前には結論を出したいという考えを示した。

「どこへ行ったとしてもサッカーを楽しんで成長したい。スパイクを脱ぐために行くわけじゃない。体が許す限りキャリアを伸ばしたい」と、新天地でも長くプレーを続けたいという意欲も示している。

【了】

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