ユベントスのサミ・ケディラ【写真:Getty Images】
ユベントスに所属するドイツ代表のMFサミ・ケディラは今季終了後に同クラブを退団する可能性があるようだ。13日付けの伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
ケディラは既にクラブ側に対し移籍の希望を伝えているようだ。本人はプレミアリーグへの移籍を目指しているようでリバプールのユルゲン・クロップ監督はケディラ獲得に興味を示している模様だ。
先日、ケディラは独紙『ビルト』の取材で「イングランドサッカーにはいつも魅力を感じている」とプレミアリーグでのプレーに興味を示していた。また31歳のケディラはこれまでドイツ(シュトゥットガルト)、スペイン(レアル・マドリー)、イタリア(ユンベントス)各国でリーグ優勝を経験しており、欧州4大リーグの一つであるプレミアリーグでの優勝を狙っているようだと同紙では伝えている。
なおユベントスはリバプールに所属するドイツ代表のMFエムレ・ジャンの加入が間近となっておりプレースタイルの似ているケディラがクラブにとどまった場合、出場機会を減らす可能性が考えられる。
またリバプール側にとってもケディラはエムレ・ジャンの穴を埋めるピースと考えているようでクラブと選手の双方にとって有益な移籍となるかもしれない。
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