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Jリーグ 7年前

J1第14節ベストイレブン発表!! 止まらない首位・広島から柏、パトリックの2名を選出

フットボールチャンネル編集部では毎節明治安田生命J1リーグのベストイレブンを選定しています。

シリーズ:2018 J1ベストイレブン text by 編集部

川崎F・鈴木はJ1初出場で決勝ゴールをマーク

J1第14節ベストイレブン
J1 第14節のベストイレブン

 フットボールチャンネル編集部では、5月12日から同13日にかけて行われた明治安田生命J1リーグ第14節のベストイレブンを選出した。

 アウェイでベガルタ仙台に3-1と勝利し、首位を独走するサンフレッチェ広島からは得意のドリブルで何度もチャンスを作り、チームに逆転ゴールをもたらした柏好文。FKから頭で合わせて同点弾、試合終了間際には相手DF2人に体を寄せられながらもボールを失うことなく、3点目を挙げたパトリックの2名を選出している。

 川崎フロンターレはアウェイで柏レイソルに2-1の勝利を収めた。その中からJ1初出場にもかからわず、後半ATに劇的な決勝ゴールをマークし、勝利の立役者となった鈴木雄斗を文句なしのベストイレブンに。また、同選手の起用がピタリと当たり、連敗中だったチームに貴重な勝利をもたらした鬼木達監督を今節の最優秀監督としている。

 ヴィッセル神戸の渡部博文はジュビロ磐田のエース、川又堅碁に決定的な仕事をさせず無失点勝利に貢献した点を。三田啓貴は中盤の位置で攻撃のリズムを生み、守備でも奮闘した点を評価し、選出した。

 名古屋グランパスに3-0と完封勝利を挙げたV・ファーレン長崎からも2名。高い運動量で90分間集中を切らさず存在感を発揮した澤田崇、ファンマとのコンビが光り、2ゴールを挙げた中村慶太を選んでいる。
 
 その他にもビッグセーブ連発で無失点に貢献したFC東京の林彰洋、FKから同点弾を挙げた横浜F・マリノスの天野純、1失点したものの、的確なポジショニングでピンチを阻止したガンバ大阪の菅沼駿哉、最終ラインを統一し、強力な浦和レッズ攻撃陣をシャットアウトしたサガン鳥栖のチョン・スンヒョンなどをピックアップしている。

 なお、AFCチャンピオンズリーグのラウンド16に挑んでいる鹿島アントラーズのゲームは7月25日(水)に行われる予定だ。

 フットボールチャンネル編集部が選んだ明治安田生命J1リーグ第14節のベストイレブンと最優秀監督は以下のとおり。

▽GK
林彰洋(FC東京)

▽DF
渡部博文(神戸)
チョン・スンヒョン(鳥栖)
菅沼駿哉(G大阪)

▽MF
三田啓貴(神戸)
天野純(横浜FM)
柏好文(広島)
鈴木雄斗(川崎F)
澤田崇(長崎)

▽FW
中村慶太(長崎)
パトリック(広島)

▽最優秀監督
鬼木達(川崎F)

明治安田生命J1リーグ第14節全試合の結果は以下のとおり。

清水 4-2 湘南
磐田 0-2 神戸
長崎 3-0 名古屋
柏 1-2 川崎F
仙台 1-3 広島
横浜FM 1-1 G大阪
浦和 0-0 鳥栖
FC東京 0-0 札幌

7月25日(水)
C大阪 – 鹿島

 尚、上記のベストイレブンから読者のみなさんからMVPの投票を受け付けております。最も活躍が印象的だった選手を、投票フォームからお選びください。

◆J1第14節MVPの投票はこちらから

【了】

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