アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ最終節の試合が現地時間13日に行われ、ハダースフィールドとアーセナルが対戦。アウェイのアーセナルが1-0で勝利を収めた。
今季限りでの退任を発表しているアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督にとってはこれが最後の試合。前半38分にFWピエール=エメリク・オーバメヤンが奪った1点が決勝点となり、有終の美を飾ることに成功した。
ヴェンゲル監督は1996年10月にアーセナル監督に就任し、約22年間にわたって同クラブを率い続けてきた。最終的な通算成績は公式戦1235試合で707勝280分け248敗となった。
しかし、今季のプレミアリーグ6位という最終成績は在任期間で最も低い順位。勝ち点63も22年間での最低記録となってしまった。
最後の試合はアウェイゲームとなったが、試合開始前には両チームの選手たちによる花道が作られ、ヴェンゲル監督は観客席からの盛大な拍手とともに入場。在任期間を表す「前半22分」にも観客席から大きな拍手とチャントが送られた。
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