ボルシア・ドルトムントのソクラティス・パパスタソプーロス【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントに所属するギリシャ代表のDFソクラティス・パパスタソプーロスは同クラブを退団する可能性が出てきているようだ。13日付けの独紙『ルールハナリヒテン』が報じている。
ソクラティス側はドルトムントと契約延長について話をしていたがミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は「契約延長の話し合いの結果は見えてきていない」と交渉が難航している事を示唆していた。
2019年までの契約を結んでいるドルトムントとしても話し合いが進まない場合には移籍金がもらえる今夏に放出する可能性もあると同紙では伝えている。2013年にブレーメンからドルトムントに加入したソクラティスはこれまでリーグ戦130試合に出場する不動のレギュラーである。なお移籍先としてマンチェスター・ユナイテッドやアーセナル、ユベントスといったビッグクラブが29歳のCBに興味を持っているとされている。
対人にも強く足元の技術の高いソクラティスが退団となると来季のドルトムントDFラインに与える影響は大きくなるかもしれない。
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