ユベントスのジュゼッペ・マロッタCEO【写真:Getty Images】
自身の担当する選手を売り込むため、ユベントスのジュゼッペ・マロッタCEOに大量のメールを送りつけたとして、代理人が訴えられて裁判を受ける事態に発展することになった。10日付の伊紙『レプッブリカ』などが伝えている。
代理人は担当の選手が移籍することで、移籍金の一部を手数料として受け取ることもできる。だが“商売熱心”なあまり、少々やりすぎてしまった代理人がいたようだ。
代理人のジャンルカ・フィオリーニ氏は、4年前に選手をユーベに移籍させることを望み、マロッタCEOに接触したとのこと。だが、同CEOに「毎日毎時間のように」メールを送り続けたことで、迷惑行為として訴えられてしまった。
一度目は罰金で済んだが、フィオリーニ氏はその後も諦めなかったようで、マロッタCEOは当局に再び訴え出た。これによりフィオリーニ氏は裁判で罪を問われることになったという。だが、今後マロッタCEOに接触しないと約束することで裁判は回避される可能性もあるとみられている。
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