バルセロナに所属するコロンビア代表DFジェリー・ミナは、来季はレンタルの形でリバプールへ行くことになるという。スペインのテレビ番組『エル・チリンギート』でジャーナリストのイグナシオ・ミゲレス氏が語った。

　現在23歳の長身CBミナは今年1月にパルメイラスからバルサに加入。だがここまでリーガエスパニョーラで3試合、公式戦合計で5試合の出場にとどまっている。グレミオからの加入が合意している若手ブラジル人MFアルトゥールの外国人枠を空けるためにも、一旦他クラブへレンタルされるのではないかとみられている。

「来季の去就がすでに決定している選手がいる。ジェリー・ミナだ。コロンビア人DFはリバプールにレンタルされてプレーする」とミゲレス氏は語っている。

　同氏によれば、ミナはバルサのエルネスト・バルベルデ監督が要請した補強ではなかったこともあり、来季の構想には含まれていないとのこと。だがクラブはミナの将来に期待しており、欧州サッカーに慣れるため他クラブで経験を積ませたい考えだという。

　コロンビア代表でもあるミナは、夏のロシア・ワールドカップで日本代表と対戦することが見込まれる。ワールドカップ後の来季はプレミアリーグでプレーすることになるのだろうか。

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