日本代表の西野朗監督【写真:Getty Images】
この夏のロシア・ワールドカップに出場する32チームの代表監督の報酬ランキングでは、日本代表の西野朗監督は「17位タイ」に位置しているようだ。オランダ『ZoominTV』がランキングを作成したとして、英紙『ミラー』など各国メディアが伝えている。
32人の代表監督の中で年俸が最も高いのはドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督で、380万ユーロ(約4億9600万円)だという。2位にはブラジル代表のチッチ監督とフランス代表のディディエ・デシャン監督が340万ユーロ(約4億4300万円)で続いている。
4位はスペイン代表のフレン・ロペテギ監督、5位は開催国ロシア代表のスタニスラフ・チェルチェソフ監督、6位はポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督。過去に名古屋グランパスを率いたこともあるイラン代表のカルロス・ケイロス監督は190万ユーロ(約2億4800万円)でイングランドのガレス・サウスゲート監督と並ぶ7位に入り、アジアのチームでは最上位となっている。
ヴァイッド・ハリルホジッチ前監督の解任を受けて急遽就任した西野監督は92万5000ユーロ(約1億2000万円)。デンマークのオーゲ・ハレイデ監督、ベルギーのロベルト・マルティネス監督と同額で、全体の17位タイという中位だ。
日本の対戦国ではコロンビアのホセ・ペケルマン監督が150万ユーロ(約1億9600万円)で最も高い。残り2ヶ国はポーランドのアダム・ナバウカ監督が26万8000ユーロ(約3500万円)、セネガルのアルー・シセ監督が20万ユーロ(約2600万円)で、それぞれ31位と32位というランキングの下位2人を占めている。
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