パチューカの本田圭佑【写真:Getty Images】
メキシコのパチューカを今夏に退団する可能性がある本田圭佑の移籍先は、オーストラリアとなるかもしれない。オーストラリア『AAP通信』が伝えている。
本田は昨夏パチューカに加入し、リーグ戦29試合に出場して10ゴールを記録するなどの活躍を見せた。だが先日、今季限りでチームを離れる可能性があることを自らのSNSで明らかにしている。
報道によれば、オーストラリアサッカー連盟(FFA)は来季に向けて海外から大物選手をAリーグに連れてくるため動いており、6人の候補をリストアップ。その中に本田も含まているとのことだ。
FFAのデイビッド・ギャロップ会長は、バルセロナを退団するMFアンドレス・イニエスタへの獲得に関心を示すクラブがあることも認めている。「どのクラブかは言わないが、興味を示しているクラブがあることは聞いている」と同会長は語った。
しかし、イニエスタの獲得は容易ではないかもしれない。「イニエスタが世界中から受けるオファーにAリーグは対抗できない」と『AAP』は述べ、そのイニエスタに代わる大物外国人選手として「本田ははるかに現実的な案」だとされている。
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