イスタンブール・バシャクシェヒルのアルダ・トゥラン(左)【写真:Getty Images】
トルコ1部のイスタンブール・バシャクシェヒルに所属するトルコ代表のMFアルダ・トゥランが16試合の出場停止処分を受けた。
現地時間4日に行われたトルコ1部第32節の対シヴァススポル戦で70分に途中出場を果たしたA・トゥランは1-1で迎えたアディショナルタイムに相手選手に倒されファールとされなかった事に激怒、副審に詰め寄り両手で突き飛ばしレッドカードで退場処分となった。
この行為を重く見たトルコサッカー協会はA・トゥランに対し副審を突き飛ばした行為に10試合、さらに副審と主審に暴言を吐いた行為に対して6試合、合計16試合の出場停止処分を科すことを決定した。なお、16試合の出場停止処分はトルコサッカー界で最長の出場停止期間となる。
バルセロナでプレーしていたA・トゥランはエルネスト・バルベルデ監督の下で出場機会を得る事が出来ず今冬の移籍市場でバシャクシェヒルに加入した。しかし太もものケガなどもあり11試合に出場するもフル出場はわずか2試合で2ゴールと物足りない数字になっている。
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