ネイマール【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールに、レアル・マドリー移籍の話が再び浮上している。ネイマールの周囲は、以前からこの動きを準備していたのかもしれない。10日付フランス紙『リベラシオン』の報道をスペイン複数メディアが伝えた。
ネイマールは昨年夏にバルセロナからパリ・サンジェルマンへ移籍したが、1年でフランスを離れるかもしれない。
今回の報道によると、ネイマールの父は先月24日、パリで仲介役のピニ・ザハビ氏と接触。その際にネイマールの父は、息子をヨーロッパのビッグクラブへ移籍させてくれと頼んだようだ。ザハビ氏はネイマールがバルセロナからパリ・サンジェルマンへ移籍した際に大きな役割を果たしたとされる人物である。
ネイマールの父が指す「ヨーロッパのビッグクラブ」は、イングランドのクラブではないという。バイエルン・ミュンヘンでもないとのことで、やはりレアル・マドリーを指しているではないかとのことだ。
スペイン『アス』は9日、パリ・サンジェルマンがネイマールに2億6000万ユーロ(約339億円)の値をつけていると報じていた。昨年夏にパリ・サンジェルマンが支払った2億2200万ユーロ(約289億円)を上回る額だが、交渉は進んでいるのだろうか。
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