テア・シュテーゲン(左)とビクトール・バルデス(右)【写真:Getty Images】
バルセロナのGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンは、クラブのOBであるビクトール・バルデス氏に憧れていないようだ。スペイン誌『パネンカ』に対するコメントを複数メディアが伝えている。
今季のバルセロナでスーパーセーブを連発してきたテア・シュテーゲンは、バルセロナの守護神に求められる能力を理解している。それでも、子供の頃の憧れは消えないようだ。
テア・シュテーゲンは「モダンなGKは、足もとに強くなければいけない。もちろん、バルサの歴史にはそういったGKがいた。ビクトール・バルデスのときからそうだね」と語っている。
その一方で、「でも、僕はバルデスとは違うし、そうなりたいとも思っていない」ときっぱり。「僕のヒーローはオリバー・カーンだ。僕たちのスタイルは違うけど、僕は彼にフォーカスしている。彼のメンタリティは素晴らしいんだ」と話した。
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