現地時間9日にプレミアリーグ第31節の試合が行われ、マンチェスター・シティはホームにブライトンを迎えて対戦し3-1の勝利をおさめた。この結果、最多勝利、最多勝ち点、最多得点の3つのプレミアリーグ新記録を樹立したが、現地時間13日に行われるサウサンプトン戦でも4つの新記録を樹立する可能性がある。

　まず1つ目は、1シーズンにおける得失点差だ。37試合を終えた時点で、シティの得失点差は78となっている。2009/10シーズンにチェルシーが記録した得失点差71を上回っており、このままサウサンプトン戦で大敗するようなことがなければ、プレミアリーグ新記録を樹立することになる。

　2つ目は、1シーズンにおけるアウェイ勝利数だ。すでにシティは今季アウェイで15勝を挙げており、2004/05シーズンにチェルシーが記録した15勝に並んでいる。アウェイで行われるサウサンプトン戦に勝利すれば16勝となり、プレミアリーグ新記録を樹立することになる。

　3つ目は、1シーズンにおけるアウェイゴール数だ。シティは今季アウェイで44得点を記録している。これまでの最多記録は、2013/14シーズンにリバプールが記録した48得点であるため、サウサンプトン戦でシティが5得点以上決めた場合はプレミアリーグ新記録となる。

　そして4つ目は、2位との勝ち点差優勝だ。37試合を終えた時点で、1位シティの勝ち点は97。2位のマンチェスター・ユナイテッドは勝ち点77となっている。現時点で勝ち点差は20だ。このままいけば、1999/00シーズンにユナイテッドが記録した勝ち点差18での優勝を上回り、プレミアリーグ新記録を樹立することになる。

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