ゼニトを率いるロベルト・マンチーニ監督【写真:Getty Images】
ロシア1部のゼニトを率いるロベルト・マンチーニ監督が、イタリア代表の指揮官に就任することで合意したようだ。8日に伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
昨年11月、ロシアワールドカップ出場を逃したことでイタリアサッカー連盟はジャン・ピエロ・ヴェントゥーラ前監督を解任。それ以降、ルイジ・ディ・ビアージョ監督が暫定的に指揮官を務め、その間にイタリアサッカー連盟は後任探しに動いている。
後任候補にカルロ・アンチェロッティ氏の名前が浮上したが、同氏はイタリア代表監督就任を辞退。現在はマンチーニ監督が最有力候補として考えられている。同紙によると、マンチーニ監督が年俸200万ユーロ(約2億6000万円)の2年契約で合意したという。ただ、現時点でゼニトとの契約解除は成立していないため、今後はそれに向けた話し合いが行われることになる。
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