レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)決勝に向け、負傷の影響が懸念されるレアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドだが、ジネディーヌ・ジダン監督は「150%」大丈夫だと太鼓判を押した。スペイン紙『アス』などが伝えている。
C・ロナウドは現地時間6日に行われたリーガエスパニョーラ第36節のバルセロナ戦で1-1の同点ゴールを決めたが、その際に足を負傷。プレーを続行したが後半開始からベンチに下がった。
26日に開催されるリバプールとの決勝への影響も気にかかるところだ。だがジダン監督は8日の会見で、C・ロナウドを含めた負傷者全員が決勝までに復帰できる見通しだと語った。
「クリスティアーノもイスコも(ダニエル・)カルバハルも、全員が間に合う。最も良くない状態なのは負傷したばかりのクリスティアーノだが、大丈夫だ。カルバハルはもうすぐだし、イスコは練習している。全員150%の状態で決勝を迎えられる」とジダン監督は話している。
C・ロナウドは今季のCLで12試合に出場して15ゴールを記録。マドリーが過去4年間で3回戦った決勝戦でも計3ゴールを記録している。3連覇を狙うチームにとっては欠かせない存在であり、ジダン監督としても回復を願っていることだろう。
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