リバプールのジョー・ゴメス【写真:Getty Images】
リバプールは8日、同クラブ所属のイングランド代表DFジョー・ゴメスが足首の負傷のため手術を行ったと発表した。
この手術により、ゴメスは今季中の残りの試合にも、ロシア・ワールドカップにも出場不可能になったと述べられている。リハビリを行い、来季に向けたリバプールのプレシーズントレーニングには参加できる見通しとのことだ。
現在20歳のゴメスは2015年にリバプールに加入したが、わずか7試合に出場しただけで膝の前十字靱帯断裂の重傷を負った。1年以上に及んだ長期離脱を経て復活を果たし、昨年11月にはイングランド代表にもデビューしていた。
3月に足首を痛めたあと一旦は復帰していたが、プレミアリーグのウェスト・ブロムウィッチ戦、ストーク・シティ戦に出場して状態が悪化したとみられている。その後のローマ戦(チャンピオンズリーグ)、チェルシー戦には出場していなかった。
ゴメス自身もインスタグラムで手術について報告。「クラブでも代表でもシーズンが終わってしまい落胆している」としつつ、「来季にできる限り良い状態で復帰できるように全力を尽くす」と述べている。
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