横浜FCの三浦知良【写真:Getty Images for DAZN】
日本のJ3へ移籍する可能性があると噂されているウルグアイの「現役最高齢選手」MFロベルト・カルモナは、日本の最年長プレーヤーである横浜FCのFW三浦知良に対面したいという希望を口にしている。ウルグアイ『ラ・クアルタ』が8日付で伝えた。
現在56歳のカルモナは、世界最年長の現役選手として2014年にギネス世界記録に認定された。現在は母国ウルグアイで練習をしながら新たなクラブを探しているが、「日本の3部リーグ」に移籍する可能性があると報じられている。
『ラ・クアルタ』は、日本への移籍に向けた交渉を行っていることを認めたカルモナ本人のコメントを伝えている。「話は非常に進んでいる。40日以内には話をまとめるため(日本へ)旅立つことになる」と同選手は語った。
「私がギネス記録を持っているという事実を活用したいと考えている。世界の高いレベルのサッカー、経済的に高いレベルの国でのこういうチャンスを待っていた。日本の51歳のミウラと対面したい」とカルモナは続けている。
代理人として交渉に携わっている日系アルゼンチン人のウーゴ・ヤマダ氏も、「ロベルトが日本の3部(のクラブ)と近々契約できることを望んでいる」と述べ、「この本物の“レコードマン”の存在を知らしめるためアルゼンチンやウルグアイや日本で親善試合を開催したい」というプランも明かしている。
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