アトレティコ・マドリー戦で負傷したロラン・コシエルニー【写真:Getty Images】
アーセナルに所属するフランス代表DFロラン・コシエルニーは、負傷のため6ヶ月以上の離脱を強いられる見通しとなった。アーセン・ヴェンゲル監督が認めたとして英紙『デイリー・メール』などが伝えている。
コシエルニーは現地時間3日に行われたヨーロッパリーグ準決勝2ndレグのアトレティコ・マドリー戦で開始直後に負傷。アキレス腱を痛めたとみられ、長期の離脱が懸念される状況となった。
その後フランス代表のディディエ・デシャン監督は、コシエルニーが今夏のロシア・ワールドカップに出場できないことを認めた。だが離脱期間はさらにその先の、来季前半戦にまで及ぶことになる。
「コシエルニーは手術を受け、もちろん落胆している。6ヶ月間の離脱になることを意味するからだ。間違いなく12月末までか、早くとも12月はじめまでは彼のプレーを見ることができない」とヴェンゲル監督は7日の会見で語った。
現在32歳のコシエルニーは、ロシア・ワールドカップ終了後にフランス代表を引退することを考えていると以前に話していた。代表でのプレーはこのまま終えることになるかもしれない。
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